警察官にお願いして起こして貰う事にする。
が・・・
起きない。
応援が駆けつける、警察官は７人くらいに膨れ上がる。
西警察の皆さん、本当に有難う・・・
って言うか、結構人間余ってるのね。
で、代わる代わるお客さんを起こそうとするのだが全然起きない。
最後はかなりハードに揺さぶる。
やっと起きた。
警察官「お客さん、おうちは何処？」
お客「札幌の〜」
警察官「そーじゃなくて、これから何処に帰るの？」
お客「え〜ぐ〜」
警察官「お〜い、起きろ〜運転手さん困ってるぞ〜金曜日くらい稼がせてやれ〜」
お客「ここ何処ですか？」
警察官「寺尾だよ、寺尾、寺尾分る？」
お客「何で寺尾に居るんですか？」
警察官「運転手さん、寺尾までって言われたの？」
オレ「五十嵐とか寺尾とか真砂とか聞く度に変わってました、札幌は無かったけど」
警察官「お客さん、ウチは何処？」
お客「さっぽ・・・うぇっ・・・ろの〜」
警察官「運転手さん、札幌まで走る？」
オレ「予約あるし、入庫２時２０分だし、ソレより何とかして下さいよ〜」
警察官「お客さん、免許証かなんか有る？」
お客「オレ、未成年じゃないっすよ、成人してますよ」
警察官「そーじゃないの、また寝たら運転手さんまた走れないでしょ」
え？オレこの客を自宅まで届けるの？
確定で予約の仕事パーじゃん・・・
そして、警察の誘導の元送り届ける。
誘導するくらいなら乗っけて行ってよ・・・
