お花畑に居た。
見た事も無い花だが、色も香りも形も好きな花だった。
花は足元に逃げ場が無い程に敷き詰められていた。

踏み潰さないと動けない程。

俺はお花畑から逃げ出そうと周囲を見回した。
出口が見当たらない事を確認すると途方に暮れた。
なんだか・・・
夢って怖いなぁ〜
って、感じた。
どうでも良い話だが、俺は紫陽花が好き。
しっとりと濡れた紫陽花はなんとも例え難い色気を感じる。
ちなみにひまわりは嫌いだ。
何か分からない暴力的なものを感じてしまう。

んで、夢の中の花は非常に可憐なイメージ。
棘など無く、踏めば折れて枯れる事が想像できる花。
自らの命を盾にして、俺の動きを封じる様な印象。
よく考えるとすごく嫌な感じだ・・・
踏んでしまえば良かった。
大体こう言うのは、踏めば枯れて腐って悪臭を放つんだろうけど。
ま〜
俺は最終的に踏み散らかして行くんだろうな〜